企業理念

Corporate Identity

電気設備資材総合商社として。電機のエンジニアとして。

住宅・オフィス・ビル・工場など、あらゆる建物に対して必要とされるすべての電気設備資材を供給するために、扇港グループは、各種電気機器・機械メーカーとの太いパイプを数多く築いてきました。

なかでも、主力のパナソニックグループとは、50余年にわたるパートナーシップとさらなる連携強化に努めるなど、300社を超すメーカー各社と協調した営業活動を展開。その成果は、100社もの競合がひしめく東海地区の電気設備資材市場でシェアトップクラス、販売高で国内上位に数えられるようになりました。

そんな私たちの強みは、長期的・安定的な取引実績と大量仕入れによるコスト面での優位性や、多数のメーカー品を扱い充実したラインナップはもちろん、メーカー各社が持つ最新の製品・技術情報の中からお客様が抱える課題に対して有用なものを選別し提案する、つまりコンサルティングセールスを主体とした営業スタイルにあります。

もうひとつの強み、それは、弱電設備工事に関する高度な技術とノウハウを備えているという点。
防災・防犯・映像・音響・通信などに対しては、経験豊富なエンジニアを派遣し、複合的にシステムとして提案・供給できる体制を整えています。著名なビル・ホテル・マンションなどにおいて施工実績も積んできました。

扇港グループの強みは、同時に、扇港グループをブレーンに持つお客様の強みでもあると言えるでしょう。
つまりそれは、お客様のビジネスチャンスを広げることを意味しているのです。

強く良い会社エクセレンスカンパニーであるために。

扇港グループの不変のテーマ、そしてビジョン。それは、電機を通じて、人々や社会に「安心」「安全」「快適」を提供すること。これを達成するためには、グループとしての成長が不可欠です。

扇港グループは、電気設備工事分野などの主要な販売ルートにおいて確固たる地位を築くことはもちろん、住宅メーカーやメンテナンス会社およびデベロッパーや大手サブゼネコンへの電材供給、あるいはホームセンター向けの商品開発、高齢化にむけたケア事業への参入など、まだまだ提案の余地が残されているルートに対して意欲的にコンサルティング販売を展開し、さらなるシェア獲得をめざしています。

「環境」に焦点をあてたエコ商材の販売促進もそのひとつ。
今、当社に求められている使命とは何かを見つめ直しながら、省エネに優れた太陽光発電システム、エコキュート、エコ照明、エコ家電などの販売促進はもちろん、エコ対策にかかる様々なニーズにトータル提案で応え、地球環境と明るい豊かな生活の架け橋となる「電気」を通じ、社会貢献をしていくと同時に販路拡大を行っています。
太陽光発電システムが普及し始めているように、家庭で、企業で、必要な電力を全てまかなえるという時代がやってくるのもそう遠い話ではないかもしれません。

その頃には、きっと、「地球環境に貢献する扇港グループ」というもうひとつのグループ像が確立されていることでしょう。

社訓

Motto

誠 実

嘘をつくことは悲しいことだ
あくまでも誠実をつらぬこう

奉 仕

お客様あっての私達の会社である
常に喜んでお取引いただけることを旨としよう

剛 健

いつも剛健な体力と明るい心で
明日を切り拓こう

能 率

勝ち抜くためには他社よりもよい
能率が必要である
効率的な仕事をしよう

協 力

私達は兄弟だ
みんなで力を合わせ楽しい職場を
つくり幸福を創り上げよう

社是

Company Policy

扇港電機は自己の事業を通じ
世の人々の安全を守り

生活文化の改善向上を促進し
広く産業の振興発展を図り

限りない社会の繁栄と進展に
貢献する

扇港グループCSR指針

Corporate Social Responsibility

扇港グループは、創業時に定めた社是である『自己の事業を通じ世の人々の安全を守り生活文化の改善向上を促進し広く産業の振興発展を図り、限りない社会の繁栄と進展に貢献する』を世代を超えて守り続けるとともに、企業行動の規範となるべき「扇港グループCSR指針」を定め、持続可能な社会の創造へ向けて行動します。

また法令および社内ルール等を遵守し、「人として何が正しいか」を判断基準に、確固たる倫理観をもって企業活動を行います。

【人権尊重】
  • 労働環境の変化に適切に対応できる制度構築をはかっていきます。
  • 従業員の人権を尊重し、各種ハラスメントをはじめとする非人道的な扱いを行いません。
  • 従業員との意見交換や情報共有をはかり、働きがいのある魅力的な職場環境づくりを推進します。
  • 不当な差別的処遇は行いません。
【安全衛生】

安全衛生・防火・防災等に関する法令を遵守し、緊急災害時への備えなど、積極的かつ継続的に労働安全衛生対策を行うことで、事故災害のない安全で安心して働ける職場環境を提供します。

【環境保全】

環境保全、省エネルギー・地球温暖化防止、省資源、地球環境商品、生物多様性保全等の環境対策に総合的な取組みを行い、地球環境保護に貢献する活動を行っていきます。

【公正な取引・倫理】
  • 法令等を遵守し、公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行い、相互信頼にもとづくパートナーシップの構築に取組みます。
  • お取引先様に対して、CSR活動に対する理解と協力を促します。
  • 知的財産権を尊重し権利侵害を未然に防止します。
  • 政治、行政との健全かつ正常な関係を保ち、贈賄や違法な政治献金などを行いません。
  • 断固として反社会的勢力と対決する姿勢を堅持し、あらゆる不当な要求を拒否します。
【情報開示】

適切な情報開示を通じて社会とのコミュニケーションをはかり、公正かつ透明性の高い開かれた企業であることを目指します。

【情報セキュリティ】
  • 個人情報や情報資産の漏洩防止に努めるとともに情報セキュリティの維持および推進を行います。
  • 個人情報がプライバシーを構成する重要な情報であることを認識し、その保護の徹底をはかります。
  • お取引先様や第三者から受領した個人情報や情報資産、ならびに業務上知り得た個人情報や情報資産を適切に管理・保護し、漏洩、不正使用を防止します。
【事業継続計画 (BCP)】

災害等が発生した場合でも、速やかな復旧と操業を目指します。

【社会貢献】

企業は社会の一員であるとの認識に立ち、地域・社会の発展を支える企業市民としての責任を果たし、事業のみならず、さまざまな社会貢献活動を行います。

ハラスメント防止宣言

~ハラスメントは許しません!!~

職場におけるハラスメントは、従業員の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であり、従業員の能力の有効な発揮を妨げ、また会社にとっても職場秩序や業務遂行を阻害し、社会的評価に悪影響を与える問題です。
当社はそういったハラスメント行為は断じて許しません。
当社はハラスメントのない、すべての従業員が互いに尊重しあえる職場づくりに取組んでいきます。

1.当社は下記のようなハラスメント行為を許しません。
セクシュアルハラスメント ※セクハラ

職場において行われる従業員の意に反する性的な言動に対する従業員の対応によりその従業員が労働条件について不利益を受けたり、性的な言動により就業環境が害されること

  1. 性的又は身体上の事柄に関する不必要な質問及び発言
  2. わいせつ図画の閲覧、配布、掲示
  3. うわさの流布
  4. 不必要な身体への接触
  5. 性的な言動により、他の従業員等の就業意欲を低下せしめ、能力の発揮を阻害する行為
  6. 交際又は性的関係の強要
  7. 性的な言動への抗議又は拒否等を行った従業員等に対して、当該行為を行ったことを理由とした制裁処置
  8. その他、相手方及び他の従業員等に不快感を与える性的な言動
パワーハラスメント ※パワハラ

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させること

  1. 暴行又は傷害等身体的な攻撃
  2. 脅迫、名誉棄損、侮辱又はひどい暴言等精神的な攻撃
  3. 隔離、仲間外し又は無視等人間関係からの切り離し行為
  4. 業務上明らかに不要な行為、遂行不可能なことの強制又は仕事の妨害
  5. 業務上の合理性なく能力又は経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じ又は仕事を与えない行為
  6. 私的なことに過度に立ち入る言動
  7. その他前各号に準じる行為
マタニティハラスメント ※マタハラ
ケアハラスメント ※ケアハラ

職場において行われる上司・同僚からの言動により、妊娠・出産した「女性従業員」や、育児・介護休業等を申出・取得した「男女従業員」等の就業環境が害されること

  1. 妊娠や出産をした女性従業員等または子供の養育、家族の介護をする従業員等が、会社が認める権利を行使しようとした際に、その権利行使を妨害する行為
  2. 妊娠や出産をした女性従業員等または子供の養育、家族の介護をする従業員等が、会社が認める権利を行使し、又は権利を行使しようとしたことを理由に嫌がらせを行う行為
2.この方針は、社員、嘱託、パートタイマー等、当社において働く全ての従業員を対象にします。

マタハラ及びケアハラについては、妊娠・出産等をした女性従業員および育児・介護休業等の制度を利用する男女従業員の上司および同僚が行為者となり得ます。
セクハラについては、上司、同僚、顧客、取引先の社員の方等が被害者および行為者になり得るものであり、異性に対する行為だけでなく、同性に対する行為も対象となります。
また被害者の性的指向または性自認にかかわらず、性的な言動であればセクハラに該当します。
相手の立場に立って、普段の言動を振り返り、ハラスメントのない、快適な職場を作っていきましょう。

3.従業員がハラスメントを行った場合、就業規則の「懲戒」により、厳正に対処します。処分の内容は、次の要素を総合的に判断し決定します。
  1. 行為の具体的態様(時間・場所(職場か否か)・内容・程度)
  2. 当事者同士の関係(職位等)
  3. 被害者の対応(告訴等)・心情等
4.相談・苦情窓口

職場におけるハラスメントに関する相談・苦情窓口は「総務部」です。
相談・苦情には公平に、相談者だけでなく行為者についても、プライバシーを守って対応するので安心して相談ください。
相談者はもちろん、事実関係の確認に協力した方に対しても不利益な取扱いは行いません。
相談を受けた場合には、事実関係を迅速かつ正確に確認し、事実が確認できた場合には、被害者に対する配慮のための措置および行為者に対する措置を講じます。また再発防止策を講じる等適切に対処します。

扇港電機 健康宣言

Health declaration

扇港電機は、企業理念である 「電機を通じて⼈々や社会に安⼼・安全・快適を提供する」を実現するためには、従業員およびその家族が健康であることが不可⽋であると考え、全社一体となって積極的に健康経営に取り組むとともに、全ての従業員にとって明るく働きがいのある職場環境づくりに取組みます。

主な取組内容

  1. 定期健康診断および再検査の受診(100%)を徹底します。
  2. ワークライフバランスの実現に向け、有給休暇取得の推進など様々な施策に取り組みます。
  3. 全事業所でのストレスチェックの実施とその結果を踏まえた改善に取組みます。
  4. 経営者・労務担当・従業員組合が連携し、健康保持・増進をはかるための施策を推進します。

個人情報保護への取組みと、特定個人情報の取扱いについて

個人情報保護への取組みについて

扇港グループでは、個人のプライバシー尊重と保護の重要性を認識し、個人情報を厳正かつ厳重に管理しています。
適切な個人情報の取扱いを実施していく為、「個人情報保護方針」を定め、個人情報管理の継続的見直し、改善・向上に努めていきます。

個人情報保護方針

  1. 個人情報を取扱う責任を十分に自覚し、個人情報の保護に努める
  2. 個人情報は公正な事業活動に必要な範囲に限定して、適切に収集・利用・提供する
  3. 当社が保有する個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏洩等を防止する為、合理的な安全対策を講じるとともに、必要な是正措置を講じる
  4. 個人情報に関する法令及びその他規範を遵守する
  5. 個人情報保護に関する取組みは、継続的に見直し、改善・向上に努める

特定個人情報の適正な取扱いに関する基本方針

株式会社扇港電機ならびにグループ各法人(以下「扇港グループ」といいます)は、特定個人情報等の適正な取扱いの確保について組織として取組むため以下の基本方針を定めます。

1 関係法令・ガイドライン等の遵守
扇港グループは、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」、「個人情報の保護に関する法律」及び「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」を遵守して、特定個人情報の適正な取扱いを行います。
2 安全管理措置について
扇港グループは、特定個人情報の安全管理措置に関して、別途「特定個人情報取扱規程」を定めて必要な措置を講じます。
3 継続改善
扇港グループは、特定個人情報の取扱いに関して、継続的に改善するよう努めます。
4 特定個人情報のお問い合わせ窓口
扇港グループにおける特定個人情報の取扱いに関する質問および苦情、その他に関しては下記の窓口にご連絡ください。

【お問い合わせ窓口】
担当部署: 株式会社扇港電機 本社総務部
TEL: 059-353-1711

持続可能な社会の実現に向けて

Sustainable Development Goals
扇港グループはサステナブルな未来への一歩を踏み出しました。
  • 購入電力の100%再生可能エネルギー化を達成しました(2022年度)。
  • グループ運営の再生可能エネルギー発電事業を通じて地球温暖化の一因とされるCO2の排出量削減に大きく貢献しています。

私たちの暮らしは、欠かすことのできないエネルギーに支えられています。

しかし、地球温暖化や環境問題など、エネルギーの利用がもたらす課題は深刻化しています。私たちの未来を守るためには、持続可能なエネルギーへの転換が必要です。

そこで私たち扇港グループは、グループ運営の発電所由来の再生可能エネルギーを最大限に活用し、非化石証書の購入を通じて、購入電力の100%再生可能エネルギー化を達成しました。

また全国に展開するグループ運営の発電所にてCO2を排出しないクリーンな発電を行い、地球温暖化の一因とされるCO2の排出量削減にも大きく貢献しています。

私たち扇港グループは持続可能な未来のために、再生可能エネルギーの導入をさらに推進し、地域社会や環境に貢献していきます。エネルギーの使用効率向上や省エネルギーの促進など、環境に配慮した取り組みを進めます。

【ご参考】

グループ運営の再生可能エネルギー発電事業

年間発電量
166,489千kWh(2021.10-2022.09)
家庭用電力
37,585世帯分(環境省資料より)
CO2削減量
108,207t(産業技術総合研究所より)